(昭和27年生)    広島県出身

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ご挨拶
 2008年7月現在、開院から4年が経ちました。これまで約1万人の子どものカルテを発行し、多くの子どもに来院していただき感謝しています。
 地球温暖化の危機が叫ばれるなか、CO2削減、省エネの心がけが一人ひとりに必要な時代に入ってきました。当院では、院内の電力を自然エネルギーで賄うべく太陽光発電を設置し、本年7月4日から運転を開始しました。晴れの日には冷房を含め院内電力消費を自家発電でほぼすべて賄っています。今後も東京都の削減条例が発効されるようで、CO2削減に向けて努力して行きたいと考えています。
 みなみ野周辺の子どもたちはまだまだ増加の一途をたどり、ますます子ども天国になりつつあります。当院も、子育て支援、病気の早期診断、早期治療の面でお役に立てることを最大の使命と考えております。
 開院5年目を迎え、子育て支援の一助として、「子育て講座」というものをやっていきたいと考えています。当院のスタッフで病気の知識や対処法、親御さんの疑問に答えるという形でミーティングを開いたり、パンフレットを作ったりして子育ての役にたてていただきたいと思っています。いつも述べておりますが、当院は、発熱など頻繁に起こる子どもの病状に対しても子どもの生命力、復元力を基本とし、正確な診断と適切で迅速な治療を目指して診療しています。自己回復力を見据えて必要最小限な治療を目指しています。
 最後に平成22年3月に都立小児病院が移転する予定になっています。その後の八王子の小児医療が危惧されます。専門性の高い病気のこと、小児救急のことなど大変な問題となる可能性があります。特に小児救急では残る東京医大、東海大の2つの小児科に過大な負担がかかり、ついには医師不足となり小児救急が破綻することがないよう考えていく必要があります。

 皆様も、CO2削減、省エネの心がけ同様、「不急の夜間受診」「念のための救急受診」を少しでも減らし、地域の小児科医が365日交代で詰めている保健センターの「夜間救急診療所」(20:00〜23:00)を最大限利用していただき、翌朝かかりつけ医まで待てそうなときは待つという習慣を身につけていただけたらと思います。
今後も、より適切な小児医療を実践してまいりますのでよろしくお願いいたします。

                                    
                                   
2008年7月    野間清司

※日本小児科学会認定医   ※日本小児循環器学会評議員
※日本小児保健学会会員   ※日本小児神経学会会員
※日本小児感染症学会会員  ※日本川崎病研究会会員