ノロウイルス、ロタウイルスなど感染症を便の色で見分ける
感染症を便の色で見抜ける
ノロウイルス、ロタウイルスなどの感染症は明らかに便の色が変わります。
体調を崩した場合病院に行くのも億劫でそのまま家での休養を選ぶ方も多いかとは思いますが、ご家族の方にも感染してしまう、しかも感染力の強い病気になってしまった場合はどうでしょうか。
大切な家族にウイルス感染はもちろんさせたくないものでしょう。
ウイルス感染した場合ももちろん便の色に顕著に表れます。
たとえばノロウイルスの場合は薄い茶色の水様便が特徴的で、そもそも我慢できるような症状ではありませんが必ず医療機関にかかる必要性のあるものとなっています。
症状ももちろんですが、このように強い感染症にかかった場合、ほぼ必ずといっていいほど便の色にもその病状が現れますので、その他症状、便の色を照らし合わせて医療機関に受診してください。
身体からのSOSサインをしっかり受け止めるというのは、他のご家族様の健康を守ることにもつながります。
便は身体の異常をきちんと教えてくれますので、それを参考にご家族全員の健康管理を行ってくださいね。
尚感染症にかかっている間は水様便となり、非常に脱水症状を起こしやすくなっていますので必ずこまめな水分補給をしてください。