妊娠中の便の色の管理
2017/09/22
妊娠中の便の色の管理
女性の体で一番変化が激しい、妊娠の期間。
新しい生命が根付き成長するというのは普段の生活とは全く違う特別な期間であり、女性の体質を一変させる影響すらもたらすことがあります。
つわりなど普段体験しないことが起こるこの期間に、便の色が変わることは多々ありますので是非妊娠中のお母さんはご自分の便を観察してみてください。
便の色によって自分の健康状態がわかるのはもちろん、お腹の赤ちゃんはお母さんの腸内細菌の影響を受けるといわれています。
胎内にいる赤ちゃんは無菌状態で存在していますが、産道を通って生まれてくるときにお母さんの腸内細菌をもらって生まれてくるとも言われているのです。
そのため腸内環境を整えて出産に臨むのはお母さんが赤ちゃんに対して最初に出来るプレゼントといえます。
乳酸菌やビフィズス菌などで腸内をきれいにし、便の色を理想的な黄土色に近付けるというのは赤ちゃんにとっていい影響を与えるでしょう。
妊娠中の体はお母さんだけのものではなく、赤ちゃんの健康を左右する大切な体です。あまり過敏になりすぎるのもストレスがかかるのでいけませんが、乳酸菌などを摂取して腸内環境を意識するのは赤ちゃんのためにもなります。